照井窓日 Episode2:心と身体の状態が少しずつ悪くなっていった入社2~3年目 | KeyPage(キーページ):起業家の「人生を変えたキッカケ」を届けるメディア

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1年目を走り切り2年目に入った頃、少しずつ自分自身の変化に気付くようになりました。なぜか今までのような活力が湧かない日が多くなり、頭が回らないと感じる時間が増えるようになりました。今まで通りやろうとしても、上手くできないし、やれない。周りの人たちからは「それ、燃え尽き症候群じゃないの?」と言われましたが、それも何か自分の中では腑に落ちなくて…。

上手く自分をコントロールして働けなくなっていくうちに、自分自身の価値がするすると手の中から落ちていくような焦りと不安の中にのまれていきました。クライアントさんを目の前にしても、「自分は本当に役に立っているのか?」と思うようになり、さらに「本当の自分って何がやりたいんだっけ?」と自分の中の泥沼にはまっていくようでした。

思うように活力が湧かない自分と戦いながら、クライアントさんとの関わりや同期の応援を励みに営業マンとして何とか価値を出そうとしていた3年目の後半、新卒採用担当への異動が決定しました。新卒採用担当として働くことが夢の一つでもあったので、改めて頑張ろうと思える良いキッカケになりました。

新卒採用の仕事ではたくさんの学生と話す機会があり充実していました。特に、説明会等で学生の前で話している時は、学生さんのいきいきとした表情や言葉に触れることができ、とても元気が出ました。しかし、デスクに戻るとメール一通送るPC作業すらもそれまでの倍以上の時間がかかるほど、私の状態は悪くなっていました。その時点で私は、ご飯も全然食べられなくなってしまい、体重も36kgまで減っていました。
食べ物が食べ物に見えず「できるなら点滴で食事を摂りたい。」と考えてしまうほど、私は限界を迎えていました。2013年入社の新卒採用をやっていましたが、内定をほぼ採用し終えた頃、文字通り私は力尽きてしまい、彼らの内定式に出ることはできませんでした。

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掲載日:2016年11月09日(水)

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女性ホルモンバランスプランナー

照井窓日(てるい まどか)

女性ホルモンバランスプランナーとして活躍している照井窓日さん。「女性は、自分自身の心と体について良く知る必要がある」という信念を持って働くようになったキッカケとは?

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