小林悟 Episode1:何もなかった学生時代 | KeyPage(キーページ):起業家の「人生を変えたキッカケ」を届けるメディア

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私は本当に勉強をしない子供でした。

「なぜ勉強をしなければいけないのか」が自分の中でいまいち理解できてなく、歴史とか絶対大人になっても役に立たないだろう、という確信があったので、一切手を付けませんでした。

最低限、足し算や掛け算などは必要だろうなと思って努力しましたが…当然ながら、小中高と学年最下位を独占している状態でした。


そんな私は高校を卒業した後も、将来やりたいことが特になかったので、地元の会社に就職しました。

仕事内容は流れ作業をひたすら続ける…勉強するときに机にじっとできなかった人間が同じ作業を続ける、というのはかなりの無理があってすぐに挫折しました。

上司に直訴して、トラック配達の仕事に変えてもらいました。これだと、毎日違う場所に自分の手で行ける。楽しく仕事を続けられました。

ただ、ある時二つの疑問が浮かびました。一つは仕事の量のわりに給与が安かったこと、そして、たまたま鏡に映った金髪の自分の姿を見て、「俺は一生をこんな感じで終えるのか…」と不安を抱いたことでした。

 

「このままではやばい…」私は転職する決意をしました。

 

掲載日:2017年06月30日(金)

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Innovation Art's株式会社代表取締役社長
ウェルスダイナミクスシニアトレーナー

小林悟(こばやし さとる)

「自分、このままでいいのかな…」高校を卒業後、なんとなく地元で就職した小林悟さんは、ある日鏡に映る金髪の自分を見てハッとする。
そこから彼が、一流のフリーコンサルタントとして活躍するようになったキッカケとは。

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