葦原海 Episode5:「過去」は変えられる。どんな辛いこともあなたにとって意味がある! | KeyPage(キーページ):起業家の「人生を変えたキッカケ」を届けるメディア

» 葦原海 Episode5:「過去」は変えられる。どんな辛いこともあなたにとって意味がある!

私は今21歳。「若いのにすごいね」と言われる。確かに私は、他の人と比べると大きな逆境を経験してるし、行動力もある方かなって思う。
いじめられたり、脚を失ったりしても挫折しなかった私は、よくポジティブって言われる。実際、他の人だったら辛いと感じるようなことがあっても、落ち込むことはほとんどない(ディズニーランド行く日に雨が降ったら落ち込むけど)。


なぜなら、私にとって、人生で無駄なものなんて1つもないから。
転校したからベルーガのタッチ体験ができた。いじめられたことがきっかけでドラマを見て、大道具という仕事を知ったし、事故にあって脚を失ったから、モデルという道が開けた。そのとき辛かったこともみんな、私にとっては次につながる意味のあることだった。

その時に苦しいと感じていたことは、すべて意味があった。「過去は変えられない」っていうけど、自分の捉え方次第で、「辛い過去」はプラスに変えていくことができると思う。

障害があるとか、そういうことで夢を諦めたり、選択肢を自分で狭めることなんてない。だって、車いすの私でもこんなにやりたいことやってるんだから。

こんな私をみて、「そんなことないんだなぁ」って感じてほしい。


私のKey Pageが、あなたの「命の使い方」を見直すキッカケになったらいいな。

掲載日:2020年03月19日(木)

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モデル・タレント

葦原海(あしはら みゅう)

事故で脚を失い、車いす生活を余儀なくされた葦原さん。それでも、彼女は自分の夢を諦めることはありませんでした。

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