「つまらないこと」はないと思っている。
上手くいかないこともたくさんあったけれど、それはつまらないことではなかったはずだ。
時間の無駄遣いにしてしまうのか、ただの失敗で終わらせるのかは自分次第。
コンビニのアルバイトは単調で退屈だと思うこともあったが、ふと商品の出し入れのタイムトライアルをしようと思いついた。すると、いかに時間を短縮できるか、効率よく作業ができるだろうかと考えているうちに仕事が充実して楽しくなったのだ。
なんだって、自分なりに面白く出来ることを知った。
自分はすごい人間ではない。
けれど、どんなに凄い人だって同じ人間だ。
凄い人からいいところを盗んで行動すれば、どんな人にも追いつける。
つまらないことや、失敗があっても、そこから何かを得られればいいと気がついた。
「タダで転ばない」毎日に、無駄はない。
掲載日:2017年04月21日(金)
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飴猫(あめねこ)
「今までの出逢いの中で印象的なものはない」と語る一方で、すべての“出逢い”を覚えているという飴猫さん。繋がれたタスキがいつか人脈のリレーを作っていった。その先で彼が思うことは?