小さい頃から、僕は人と会うことに物怖じしない性格だった。
同年代以外の人と話すことが多かったからかもしれない。
もちろん、学校に友達がいなかったわけではない。
友人に加えて両親の知り合いと話す機会も多く、自分の年上の人たちと遊ぶことも多かったのだ。
ただ、年上の人と接していた影響もあってか、プライドが高くなっていった気がする。
自分でも特に尖っていると自覚したのは中学生の頃だ。
しかし、一般的な「反抗期」のように周りに反発するようなことはしなかった。
自分で言うのもなんだが、己をコントロールする術を身に着けていたのだ。
掲載日:2017年04月21日(金)
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飴猫(あめねこ)
「今までの出逢いの中で印象的なものはない」と語る一方で、すべての“出逢い”を覚えているという飴猫さん。繋がれたタスキがいつか人脈のリレーを作っていった。その先で彼が思うことは?