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キッカケインタビュー

上場企業のエリートが脱サラ!? そして僕はピエロになった。

豊田 淳(とよだ じゅん)

脱サラピエロ

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いま何やってるの?

上場企業から脱サラし、ピエロとして生活。お笑いの舞台で役者としても活動し、人々に笑いを提供している。
自身の支援者集めに取り組む一方で、夢を持つ人の応援も行っている。

勉強に運動と何でもできた優等生で、上場企業の会社員だった豊田淳さん。エリートだけど面白味のない毎日を変える為に、笑い転げる生き方を追求した彼の選んだ道は、ピエロとして生きることだった。

キッカケ①:『出来杉君』のような生き方に疑問を持ったキッカケ

僕は愛知県の名古屋市で生まれ、長男でもあるからか、小さい頃から勉強も運動も頑張るので何でもうまく出来るような子だった。いわゆるドラえもんでいうところの『出来杉君』タイプで、学級委員なども率先して務めていた。順風満帆に全てが進むことは分かっていたが逆に、僕の中ではそれがコンプレックスでもあった。


「面白みが何もない…」


そのせいか、刺激を求めるようにエンタメやお笑いが好きになり、人からの影響も受けやすくなった。


大学時代の部活も、アメフト部の勧誘にそのまま乗って入部した。練習は厳しかったが、これまで何でも悩むことなくこなしていた僕には、限界を超えて挑戦していく感覚は充実したものであった。
大学2年生の時に全治半年の怪我をするも、頑張っていく感覚が心地良く、普通なら辞めてもおかしくない部活を続けた。
大学3年生の時の新入生歓迎合宿では、先輩から前日になって「10分間の空き時間があるからそこを何とか埋めろ」と言われたが、その無茶振りにも真剣に対応し後輩からも驚かれた。


就職活動の時期には、将来やりたいことはなかったがそのうち見つかるだろうと、まずは自分が成長できるような会社に入ろうと思った。頑張ることに充実感を覚えたため、仕事が忙しいと言われている会社を受け広告会社に入社した。


入社後は営業部に配属され、成績トップを取ろうと挑戦、1年を終えた段階で高い営業成績を上げていた。そのタイミングで東京への転勤が決まり、東京に来てからも高成績を保っていた。このまま会社で働き続けたら出世するだろうと感じるようになってきた。


それは、学生時代に感じていたような、『出来杉君』の状態に戻ってしまったということだった。
敷かれたレールを走ることに面白みを感じなくなってきてしまっていた。


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プライベートでは、知り合いのいない東京に出てきたこともあり、友達を増やすために毎日飲み歩くようになった。すると、これまで出会ったことのないような、魅力的な同世代の人達と知り合うようになった。
それに比べて自分は、全てがトントン拍子に上手くいき、困ったり悩んだりすることもない「ただのエリート」…
自分の人生に面白味がないと感じた。自己紹介をする機会は増えたが、出来杉君な人生は取り立てて人に興味を持ってもらえることもなかった。

このままで良いのだろうか、という気持ちばかり強くなっていった。

キッカケ②:本の影響と父の言葉

そんな時に読んだ、ひすいこうたろうさんの「あした死ぬかもよ?」という本で、大きな衝撃を受けた。

この中でアメリカの90歳以上の方1000人に取ったアンケートのことが載っていた。「90年の人生を振り返って唯一後悔していることは何ですか?」というアンケートだったのだが、その答えは9割の人が「もっと冒険しておけば良かった」というものだったのだ。


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これを読み、このままでいたら僕も死ぬ間際に同じように感じることになると、そう思った。
かといって、じゃあどうすれば良いのか…それが分からなかった。
悶々としていたときに父と話していたら、更に衝撃的な言葉を貰った。


「人生にとって大事なことは、腹の底から笑い転げた数だ」


この言葉がとてもしっくりきて、本の内容ともリンクし、
「僕自身が最高に笑えて、更に周りも笑ってくれるようなことをしたい」と考えるようになった。

キッカケ③:ピエロとして生きていくと決めたキッカケ

では、そんな笑いの溢れることは何があるだろうかと悩んでいたときに、ピエロの養成所というものがあることを知った。

「これしかない!!」

そう思ったが、授業は平日昼間のため、仕事をしていると難しかった。


それで僕は、すぐに仕事を辞めることにした。何も心配はしていなかったが、案の定周囲は口々に言った。
「何を考えているんだ。どうやって食っていくんだ。」

それを聞き、人が思うように生きていけないのは、経済的な壁であることが分かった。
そこで、何かやりたくても動けない人たちのそんな見えない壁を、僕がピエロとして生活を成り立たせることで、解消するキッカケになりたいと思うようになった。


夢ある人の背中を押せるロールモデルだ。


ピエロになってみて、「類は友を呼ぶ」ということを切に感じた。
同じパフォーマーはもとより、歌手や役者などの表現者、ユニークな活動をしている方、楽しいことをしたい、もしくは楽しんでもらいたいという思考回路をもった方々、笑いのスキルの高い人たちなど、お互いに感覚を共有できるような仲間が沢山できた。


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これからも僕はピエロとして生きていく。
僕自身が最高に笑えて、更に周りも笑ってくれるような。そんな人生を送るために…



これが僕のKey Page…

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掲載日:2016年10月14日(金)

鍵人No.0022

豊田 淳(とよだ じゅん)

愛知県名古屋市出身。子供の頃から運動も勉強も順調にこなす。大学ではアメフト部に入り、努力の楽しさを知る。大学卒業後は広告関係の企業に入社し、営業で高成績を出すが、自分の生き方に疑問を持つようになり退職。ピエロ養成学校に入学し、ピエロとして生きる道に進む。

ピエロ プロモーションビデオ part.1
https://youtu.be/sgZfVmg4qeo

ピエロ プロモーションビデオ part.2
https://youtu.be/qjoctpRtrfo

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