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キッカケインタビュー

「スキンシップ」×「ダンス」で伝える幸せとは?

三原勇気(みはら ゆうき)

保育士
おやこスキンシップダンサー

この鍵人のコンテンツ:

キッカケ記事

いま何やってるの?
保育士として子ども達と楽しい毎日を過ごしながら、「おやこスキンシップダンス」という親子向けのダンスイベントを開催中。踊って笑って愛を深めて親子の自己肯定感を高めるべく、活動の輪を広げている。

現役保育士として、多くの人をスキンシップとダンスで笑顔にする三原さん。多くの人を幸せにしたいと活動をはじめた三原さんのキッカケとは?

キッカケ①:勇気は勇気でいいんだよ

徳島県に生まれた私は、幼いころから父と母の愛情をたっぷり受けて育ちました。

私が何かに失敗したときには、
「失敗しても大丈夫だよ。失敗から学ぶことの方が多いんだから」

自分に自信がないときには、
「何でもやりたいと思ったらやってみよう!応援してるからね」

そう言って、父と母はいつも大らかで味方になってくれました。

そして、両親からの愛の溢れるスキンシップ。
ハグやハイタッチ、頭をなでる、階段を上がるときのお尻タッチ、そしてこちょこちょ遊び……。
 
『触れられることで抱ける、愛されている感覚』
『自分からも触れてもいいのだという喜び』
『そこから巻き起こる笑いとありがとうの気持ち』
でいっぱいになりました。

家族が、私の大好きな安全基地でした。


両親のおかげで、小学生のころから「男の子も女の子も関係ないやん。人類みな友達!」というスタンスで、
分け隔てなくいろいろな人に接することができました。
 
そんな私は、同性だけで集まって遊ぶことの多かった男の子よりも、
男女問わず関わろうとする子の多かった女の子と特に一緒に遊びながら、クラスみんなと過ごしていました。

そんな姿を見た周りの子たちから、「女好き」とからかわれて、落ち込むこともありました。
でもそんなとき、両親がこのように言ってくれました。

「他の人がなんて言ったって勇気は勇気だよ。いいところがいっぱいある。そのままでいいんだよ!」

両親の愛情が心に響き、「自分はこれでいいんだ」という自己肯定感へとつながっていきました。

この自己肯定感と絶対的な味方の存在があったから、小学生のころから自分を貫き、
周りに左右されずに自分らしく生きることができたのだと思います。

キッカケ②:子どもに関わるって楽しい!

そんな小学校生活を過ごす中、9歳年下の弟が誕生。
 
弟がずっと欲しかったので、私もうれしくてうれしくて、
あやしたり、ミルクをあげたり、一緒に遊んだり、おむつを替えたりとわが子のように積極的にお世話をしていました。

私もお世話するのがとても楽しかったし、両親も喜んでくれて更にうれしいと感じました。
自分の受けた愛情を弟にも伝えたいという気持ちもあったのだと思います。

両親にしてもらってうれしかったスキンシップ。
「大好きだよ」と弟にたくさん伝えながら楽しい時間を一緒に過ごして、深い信頼関係を築いていきました。
 
ものすごいスピードで成長していく弟と日々関わる中で、人の成長ってこんなにおもしろくて神秘的なんだと感動の連続!

「子どもと関わるのってこんなに楽しいんだ!」


時が経ち、中学生の授業の一環で弟の通う幼稚園へ職場体験に行きました。

たった2時間の体験実習だったのですが、いつもとは違った目線で弟のことが見れてとてもうれしく思いました。

またこのとき、同級生と一緒に子どもたちにダンスを披露しました。
想像以上に喜んでくれて、感動……!!
ダンスで何かを表現するってこんなに人を笑顔にするのか、と驚きました。

そのダンスのあと、幼稚園の先生が「好きな先生のところへ行ってくださーい!」と言いました。
すると、園児たちがわーーーっと私めがけていっぱい寄って来るのです。
ハグされ、くすぐられ、もみくちゃにされ……
私は、感動しながら「子どもに関わるって……なんて楽しいんだろう」と強く思いました。

この驚きや楽しさがキッカケとなり、
「保育士になる」という明確な夢を抱きました。

キッカケ③:このまま就職して後悔しないの?

大学生になりました。
保育、教育系の学科に入り、夢に一歩近づいた喜びでドキドキワクワク。

大学での「身体表現ゼミ」との出逢いによって、ダンスの魅力を大いに感じました。

ゼミでの活動は、自分にとって初めての経験ばかり。
保育園や小学校などでダンスの指導やパフォーマンス、
地域イベントでのワークショップ。
卒業研究でダンスを交えた劇を作り教育機関で公演したり……等々。

ワクワクがいっぱいでした。


体をめいっぱい使ったダンスで、
『楽しい』『うれしい』といった感情をダイナミックに表現する。
そしてその感情をその場にいる人達と共有する、すると皆でつながることができる。

「そうか!ダンスって人と人をつなげることができる、楽しくてHAPPYなものなんだ!」
と感じて、子ども達ともっとダンスをしたいと思うようになりました。

そんな密度の濃い日々を過ごし、就職を考える時期になりました。

家族は大好きで弟の成長も見守りたいし、住み慣れた地元で就職したいけれど、ふと、
「ここで一生、過ごしていくのって自分のやりたいことなの?」
そんな思いを抱くようになりました。

自分にしかできない『何か』を成し遂げたい!
もっと様々な刺激を受けるために東京に行きたい!

でも、家族は地元に残ってほしいと……。
私は、夜も眠れないほど悩み、葛藤しました。

しかし、「自分を信じよう!東京に出よう!」という人生初めての一大決心をしました。

この決心ができたのは、自己肯定感があったから。

また、この決心を聴き、思いを受け止めてくれて、
「寂しいけど、応援してるよ」と支えてくれる家族がいたからこそ、自分の選択を信じることができました。

たくさんの思いや夢を背中に乗せて、東京都内にある保育園に就職することになりました。

キッカケ④:たくさんの人に幸せになってもらうためには。

全く新しい環境での生活が始まりました。

保育園の子どもたち、保護者の方々、スタッフの皆さんはいい人ばかりでよい環境で保育を学ぶことができました。
保育士になる夢を叶えて、子どもたちと楽しい毎日を過ごすのは、とても幸せでした。

しかし、保育士として働く中で、子育てや子どもと親の関係性に悩んでいる方と接する機会が何度もありました。
私にも何か力になれることがないだろうか。自然とそう考えるようになりました。

思い返してみれば、私の両親は日常的なスキンシップを通して、私にたくさんの愛情を注いでくれました。
その愛情が大きな自己肯定感につながり、私の人生を幸せなものにしてくれたのだと強く思います。

今度は、私の番だ。
多くの子どもたちとそのお父さん、お母さんに幸せになってほしい。
「今の自分でいいんだ」という自己肯定感を持ってほしい。

親子がもっと笑顔になれる時間を作ろう!

そうだ!愛を深め合える「スキンシップ」と、人と人がつながれて楽しい「ダンス」をコラボだ!

「スキンシップ」×「ダンス」でたくさんの人を愛と笑顔でいっぱいにして、
親子の自己肯定感を高めていくんだ!

そんな新たな夢を持ち始めました。

いろいろな人に夢を話していると、
「絶対できるよ!やろうよ」と応援してくれる、ある保育園の理事長先生と出会いました。

「私の保育園で働きながら活動していかないか?」と言ってくださり、活動をスタートさせることができました。

ご縁に心からの感謝です。
「自分なら大丈夫!できる!」とあきらめないで夢を描き続ければ、きっと実現します。

始まりは自分からの一歩。
その一歩を踏み出すためには、自己肯定感がとても大切。
自己肯定感の種を幼少期から育ててくれたお父さん、お母さん、本当にありがとう。

現在は月に2~3回親子で楽しめるスキンシップダンスのイベントを行っています。
活動の幅を広げるべく、外部からの依頼も受け付けており、
幼稚園や子育て支援イベント、大型ショッピングモールでのイベントも開催予定です。


私は、有難いことにたくさんの人からの愛をたっぷりと注がれて育ち、幸せあふれる生活を送ることができています。

でも、世の中そんな人ばかりではありません。
人生が嫌になったなあという人やただ漫然と生活しているだけでおもしろくないという人もいます。

そのような人のために、愛情の大切さを今度は私が伝えていこう。

愛する、愛されるという経験は、本当に人を変えるパワーがあります。
これをたくさんの人に伝えていきたい。
そして、その人がまた愛情を他の人に伝えていく。
そんな連鎖を生み出せると、自身の自己肯定感の向上にもつながって周りにどんどん広がっていく。

たくさんの人に幸せになってもらいたい!!

それが私のKeyPage。

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掲載日:2017年11月03日(金)

鍵人No.0061

三原勇気(みはら ゆうき)

徳島県で生まれ育つ。大学時代には、仲間とともに県のPRダンスを各地でパフォーマンス及びダンス指導。また、保・幼・小の教育施設にて楽しめるダンスワークショップを実施し好評を得てきた。大学卒業後、東京都内の公立保育園に就職し、その後現在の職場(天才キッズクラブ楽学館あざみ野園)に移り「おやこスキンシップダンサー」としての活動を始める。

ホームページ: http://encouragema-mu.com/2525/

Facebook: https://m.facebook.com/profile.php?ref=bookmarks

Instagram: http://www.instagram.com/shinchan.dance/

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