仕事が辛くなったときや、物事がうまくいかなくてくじけそうになったときに、見ると元気になれるものがある。
それは高校・大学・アルバイトを卒業した時に後輩からもらったメッセージ入りの色紙や手紙。
つい先日辛くなったときも、後輩たちからの言葉に助けられた。
メッセージを読むと、楽しかった出来事や、共に一生懸命努力したこと、自分では気づいていなかった私自身の長所を思い出させてくれる。
うまくいかなくて落ち込んでいても、
「あの時も最初はうまくいかなかったけど、頑張ってよかったな」
「そうか、私はまわりのひとにこんな良い影響を与えることが出来ていたんだな」
と改めて感じて、自信を取り戻してもう一度やる気を取り戻すことが出来る。
メッセージを読んで、やる気を取り戻したのと同時に、ひとつ気づいたことがある。
言葉は時間を超えて影響力を持ち続けるのだということ。
メッセージを書くのは時間にしたらほんの数十秒~数分のできごと。
もしかしたら、書いた本人は内容すら覚えていないかもしれない。
しかし、その書かれた言葉は受け取った人に長い間影響を与えている。
これは、文字として残っている言葉だけでなく、口頭で発せられた言葉も同じだと思う。
何気ない会話の中でぽっとでた言葉がずっと記憶に残っていて、それを思い出すと励まされたり、頑張る糧になっていたりすることもある。
一度書いたり言ったりした言葉がずっと相手に影響を与え続けるという言葉の力に気づいたとき、
一言ひとことに責任をもって発さないといけないなと感じた。
そして、私も誰かのエネルギーになる素敵な言葉を届けていきたいと思った。
掲載日:2017-04-16
提供者:石貫裕子
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