菅谷晃子 Episode1:「どうして私だけ」 抜けられないいじめの日々 | KeyPage(キーページ):起業家の「人生を変えたキッカケ」を届けるメディア

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私は千葉県松戸市に生まれました。
3歳の時に父親のギャンブルが原因で両親が離婚してしまうのですが、そんな状況にも屈せず、私は小学校4年生までは教室で騒いで外に閉め出されてもそのまんま校庭で楽しく遊んじゃうような明るい子供でした。

ところが小学校5年生の転校を機に女の子たちからいじめられるように。「ブス」「キモい」など睨まれ怒鳴られるような日々。それは中学校になってもなくなることはなく、さらにエスカレートしました。

「お前をみると目が腐るんだよ!」

そんな言葉が深く胸に突き刺ささりました。
辛くて悲しくて、ストレスでアトピーもひどくなりベッドに両腕を縛り付けて寝ても朝起きると全身血だらけ。自分の生きている意味がわからなくなりました。全てにおいて自信もなくし、笑うことさえ出来なくなりました。でも、両親にいじめられていることを話すなんて惨めでできない。 学校でぶつけられた言葉をそのまま両親にぶつけてしまいました。

「死ね!」「うざいんだよ」

母親は当時、私に殺される夢を何度も見ていたと言います。どんなにイライラをぶつけても、私の心はいつもひとりぼっちでした。

掲載日:2018年11月29日(木)

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